以前より奈良情報システムとキステムが共同で建設を進めておりました「クラウド対応データセンター」が、平成25年4月より運用を開始することとなりました。
東日本大震災をきっかけに、BCPや災害時対策の一環として、自治体や企業の情報システムをデータセンターに移す動きが広がってきており、お客様からのデータセンターを利用したバックアップや災害復旧対策へのニーズにお応えするものです。
当社のデータセンターは、高水準の設備基準、セキュリティ、防災対策、そして高い信頼と品質管理により、お客様に「安心・安全」なサービスを提供させていただきます。
【建物、設備内容】
- 建物は耐震構造、免震構造が考慮され建築基準の更に25%強度を高めた建築設計となっております。
- 2回線受電方式(本線予備線受電方式)や停電時に48時間以上の電力供給に対応する非常用発電機、24時間365日の連続運転可能な空調設備を備えており、電力及び空調の安定供給や、通信回線の二重化(2社の通信事業者と提携)を行っております。
- セキュリティ面では、生体認証、ICカード認証、建物内外の各所に設置された監視カメラによる厳重な入退室管理を行っております。
- 国内他拠点のデータセンター(バックアップセンター)との提携によるバックアップデータを利用したシステムの稼動を行うことができます。
【サービス内容】
クラウドサービス
業務システムを中心としてデータセンターサーバ内に準備したサービスをご利用頂くサービス
ハウジングサービス
お客様のサーバなど情報通信設備をデータセンターにてお預かりするサービス
ホスティングサービス
お客様が必要とするシステムや機能をサービスとしてご提供するサービス
データ保管サービス
大切なデータをデータセンターにてバックアップを行うサービス
業務アウトソーシング
システムの運用管理だけでなく、お客様の業務処理(大量帳票印刷、発送代行等)を含めて一括代行するサービス