光学形状の超精密加工用CAD/CAMシステムです。複写機、CD・DVD・BD機器、光通信デバイス、カメラ、液晶画面、眼鏡、照明、自動車電装機器等の様々な製品分野、用途で利用されている非球面レンズ、自由曲面レンズ、各種レンズアレイ、フレネルレンズ、導光板などの製品やそれらの金型加工にご利用頂けます。形状の設計数式を入力することができ、曲面の検証、評価、編集などの作業が行えます。編集された状態も含め、数式からナノレベルで正確な超精密加工用NCデータの作成ができます。光学形状の超精密加工に特化した機能構成になっており、それらの加工に必要な加工機能を豊富に取り揃えています。
システム構成
Opt-1は、基本グレード「軸対称」「自由曲面」「導光板」の組み合わせとオプション機能を追加して自由に構成をカスタマイズできます。
軸対称
非球面加工機用システム
軸対称曲面(非球面)の作成と加工パスの算出を行います。
→
軸対称の詳細はこちら
自由曲面
自由曲面加工機用システム
自由曲面の作成と加工パスの算出を行います。
→
自由曲面の詳細はこちら
導光板
導光板加工機用システム
輪郭の作成と任意輪郭に沿った溝加工パスの算出を行います。
→
導光板の詳細はこちら
オプション機能
Opt-1は、基本グレード「軸対称」「自由曲面」「導光板」の組み合わせとオプション機能を追加して自由に構成をカスタマイズできます。
→
オプション機能の詳細はこちら
Opt-1の特徴
数式直接計算
光学設計された数式を直接入力することで自動に形状を作成します。
作成した形状は数式を保持し、計算時には数式直接計算を行うことで誤差の無いデータを作成できます。
超精密に特化した加工機能
バイト工具やホイール工具に特化した専用のCAM機能を搭載しており、
研削加工やシェーパー加工など高精度、鏡面加工のパスを算出できます。
また、NCプログラムはサブナノ(小数点以下7桁)まで対応しています。
バイト干渉チェック
作成した加工パスを走行する際に、指定したバイト工具条件で干渉が発生しないかチェックします。
干渉が発生した場合は、工具の干渉情報(干渉位置・工具部位)を一覧で表示します。
動作環境
動作環境 基本ソフト | Windows 10 (64bit OS のみに対応) |
CPU | Intel Core™️ i7シリーズ以上 |
メモリ | 32GB以上 |
ハードディスク | 1TB 以上 |
ディスプレー | モニター 解像度 1920×1080以上 |
グラフィックカード | NVIDIA製グラフィックカード メモリ4GB以上 |
---|
*Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
*Microsoft(その他商標・登録商標名)は、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
*Intel、インテルCore、Intel Coreは、Intel Corp.の登録商標または商標です。
*その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。