数式曲面
専用の定義画面で数式を入力し、必要なパラメータを与えることで作成できます。
形状編集
数式で作成された形状も含め、様々な図形、曲面に対して編集作業が行えます。
曲面にトリミング編集を施し、部分的な加工パス出力もできます。
加工機能
走査線加工、面なり加工の他、算出パスの複写・移動が行える軌跡編集機能などがあります。
自由曲面加工(対応工具:バイト、ホイール、ラジアス)
走行一定(1軸固定)または面上一定(UorV一定)でパスを算出します。
ホイール工具では主軸を傾けた斜軸のパス算出もできます。
バイト工具では、工具軸を前後もしくは左右のどちらかに傾けたパス算出ができます。
投影加工(対応工具:ボール)
同心円、放射、渦巻きの他、任意輪郭のオフセットラインで走行するパスを算出します。
投影引切加工(対応工具:バイト)
任意曲線から走行ラインを作成し、加工形状の法線方向に工具を傾けたパスを作成できます。また加工形状の法線方向に傾けられない場合は、別形状を指定することで傾ける角度を変更できます。
ボールエンドミル加工
ボールエンドミルを使用した加工方法として、等高線加工、走査線加工、投影加工、面なり加工、曲線沿い加工のパス作成が行えます。
複数面加工
超精密加工システムでは、以下の条件で複数面乗り移り加工が可能です。
それ以外は、Z方向に工具を逃がし、次の加工開始点まで移動します。
乗り移り面がC1連続
隣り合う曲面同士がC1連続であれば複数面を連続して加工するパス計算が可能です。
連続するパスが交差する
連続するパスと干渉点(交点)が求まる場合、数面を連続して加工するパス計算が可能です。この場合、C1連続である必要はありません。
※ 面なり加工、自由曲面加工(面上一定)は計算できません。